ドラッグしたファイルを指定したサイズで分割圧縮するコマンドになります。
転送速度が遅い環境でファイルコピーするときなどに重宝します。
インストール不要でWindows環境であれば実行可能です。
サイズはコマンドプロンプト上で入力する形式です。
BAT (Batchfile)
rem -----------------------------
rem ドラッグしたファイルを分割圧縮
rem -----------------------------
rem ----開始処理----
@echo off
rem カレントディレクトリ変更(ドラッグしたファイルの保存場所)
cd /d %~p1
rem ----分割サイズ設定----
rem 入力
set /p size="分割サイズ数を入力してください(MB)"
rem *1MB
set /a size = size * 1024000
rem ----設定ファイル出力----
rem 設定ファイル名
set ddf=split.ddf
rem 分割後ファイル名(ドラッグしたファイル名 + 連番指定)
echo .Set CabinetNameTemplate=%~n1*.cab > %ddf%
rem 分割後ファイル保存フォルダ名((ドラッグしたファイル名)
echo .Set DiskDirectoryTemplate=%~n1 >> %ddf%
rem 分割サイズ
echo .Set MaxDiskSize=%size% >> %ddf%
rem 分割する(有効)
echo .Set Cabinet=on >> %ddf%
rem 圧縮有無(有効)
echo .Set Compress=on >> %ddf%
rem CAB形式のインストールファイル名(無効)
echo .Set InfFileName=NUL >> %ddf%
rem 実行結果ファイル出力(無効)
echo .Set RptFileName=NUL >> %ddf%
rem 分割対象(ドラッグしたファイル)
echo %1 >> %ddf%
rem ----実行----
makecab /f %ddf%
rem ----終了処理----
rem 設定ファイル削除
del %ddf%
exit
ドラッグしたファイルの名称でフォルダとcabファイルが生成されます。
cabファイルを解凍すれば元のファイルを復元できます。